オープンロジは5月30日、新たにCS代行サービスをパッケージ化することで従量課金型でサービスの提供ができるようにしたと発表した。
サービスの提供を開始することで、オープンロジは、事業拡大や越境EC参入などを計画しているEC事業者に対し、物流面だけでなく、問い合わせなどの顧客対応のサポートも可能になる。
サービスは、オープンロジとパートナー企業であるテレコメディアが連携して顧客対応を実施する。テレコメディアは、大手通販のトータルコンタクトセンターとして40年以上の歴史とノウハウを持っており、このサービスでは、日本語だけでなく、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の3言語での顧客対応も可能となっている。
今後、オープンロジは、EC事業を物流とCS代行の両面からサポートしていくとしている。
なお、オープンロジは、物流面からEC事業者をサポートしてきたが、ユーザーから「自社でCS担当を雇うほどではないが、多くのCS代行サービスは全ての項目が月額固定料金でオーバースペック。コストを抑えて顧客対応をしてくれるCSサービスを探している」といった声が寄せられていた。また、越境EC物流の相談を受ける中では「物流だけでなく、顧客対応も越境EC参入へのハードルになっている。越境EC物流と併せて顧客対応もしてほしい」といった要望も寄せられていた。
オープンロジ/物流会社と協業しアパレルEC物流を提供開始、首都圏に特化型倉庫も