オープンロジ/B2B・店舗向けの「ケース単位」の入出荷サービスを本格提供開始

2025年11月27日/IT・機器

オープンロジは11月27日、ケース単位での商品の入出荷に対応する「ケース入出荷機能」の提供を開始したと発表した。

<「ケース入出荷機能」のフロー図>
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機能の開発により、「ECでB2CだけでなくB2Bも行っているのでピース単位(商品1点)だけでなく、ケース単位での入出荷も行って欲しい」「実店舗に商品をケース単位で納品したい」というニーズにも対応できるようになった。

オープンロジはこれまで、EC事業者向けに、固定費ゼロ・従量課金でピース単位(商品1点)から入出荷・在庫管理が可能な物流フルフィルメントサービスを提供してきた。

一方で、従来のピース単位(商品1点)を前提としたサービス体系では、例えば、1ケース(100ピース入り)を入荷する際、商品100点のすべての検品とシステム登録が必要となり、ユーザーの作業負担が大きく、なおかつ利用料(入荷料・出荷料)も割高になっていた。

そこで、「ケース入出荷機能」を新規開発し、ケース単位でのシンプルな倉庫オペレーションを構築することで「ケースでの入出荷」を新規サービスとして提供できるようにした。

従来、ピース単位(商品1点)での検品・入出荷を前提としていた料金体系でケース単位の商品を入出荷した場合と比較して、「ケース入出荷機能」を利用することで、1ケース(100ピース入り)の入出荷にかかるコストを約80%から90%削減することが可能となる。

加えて、柔軟な対応を可能にするため、商品ごとに在庫をピース単位かケース単位で選べるようにしたことで、B2CとB2Bの双方の入出荷にも対応できるようにした。

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