NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)と日本通運は5月23日に、多様性を尊重する職場環境の実現に向け、NXグループ本社ビルにて「ユニバーサルマナー検定」を実施した。
ユニバーサルマナー検定は、多様な人々に配慮する考え方である「ユニバーサルマナー」の実践に必要な「意識」と「行動」を体系的に学び、身に着けるための検定。
今回の検定では、障害者や高齢者などの特徴や心理状況などを学んだのち、当事者体験を通じて、適切な声がけや具体的なコミュニケーションの方法について議論を行った。受講者からは「今回の学びを実践することが大事、行動に移していきたい」といった感想が寄せられたという。
日本通運は、多様な従業員が働きがいを持ち、一人ひとりの能力を最大限に発揮できる職場環境の実現を目指す「誰にもやさしい倉庫 (NX Universal Harmonious Work Warehouse)」プロジェクトを行っており、今回の検定実施もその一環にあたる。
NXグループは今後も、多様な人財の活躍による組織の活性化を通じ、企業価値の向上と社会課題の解決に取り組んでいくとしている。
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