Gaussyが提供する倉庫ロボットサービスRobowareは6月3日、ベンダーフリーで自動化支援を行うサービス「Robowareコンシェルジュ」の提供を開始した。
「Roboware コンシェルジュ」は、自動化を進めたい顧客に対し、国内外の物流ロボットから現場に合うものを提案する中立型の伴走支援サービス。
物流ロボットの国内市場では、中国や欧米をはじめとした海外メーカーの参入が活発化してきており、利用者にとって最適な自動化を選別することが困難になりつつある。この中で、課題の抽出や機械の選別から運用支援、統合管理ソフトの提案といった、自動化推進の補助を行うことがサービスの目的だ。
自動化を考えているが窓口が分からない企業や、何から手を付けるべきか分からない企業などを想定顧客としており、現場診断、導入、運用定着、KPI改善までを一気貫通で行うサービスとなる。
既にロボットを導入している企業でも、更なる追加ニーズがある場合や、既存の自動化に不満を持つ場合には、ユーザーとして想定しているという。
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