東京建物は6月9日、米国ロサンゼルスで現地法人の営業を開始したと発表した。
東京建物は2023年に参画した賃貸住宅開発事業を皮切りに、全米の複数都市で賃貸住宅開発事業を展開。2025年5月には同社初となる米国物流施設開発事業「Silver Spring PJ」へ参画するなど現在8プロジェクトを推進している。
米国は、中長期的に先進国の中で高い人口増加率および経済成長率が予想されており、高い住宅需要に加えてEC市場の拡大などに伴う物流施設等の需要拡大が見込まれている。
同社はグループの中期経営計画(2025-2027年度)において、米国を含む先進国市場での事業展開を、中長期的な利益成長ドライバーとして位置付けており、米国では今後年間200億円以上の投資案件獲得を目指し、事業規模拡大に取り組む方針だ。
■現地法人概要
名称 : Tokyo Tatemono US Ltd.
所在地 : 360 N.Pacific Coast Highway Suite2000,El Segundo,CA,90245
営業開始日 : 2025年6月2日(法人設立日 : 2023年10月5日)
事業内容 : 米国における不動産開発事業への投資他
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