川崎汽船は6月4日、グループの船舶管理会社K MARINE SHIP MANAGEMENTの管理船「OCEANIC BREEZE」が、気象庁長官表彰を受賞したと発表した。多年にわたる海上気象の観測通報を確実に励行し、気象業務の発展に寄与した功績が評価されたもの。
気象庁は毎年6月1日の気象記念日に合わせ、表彰を行っている。海上における気象観測は、地理的・技術的な制約により陸上に比べて著しく難しい。特に広大な外洋では観測データが不足するため、船舶による気象通報活動は世界中の気象機関にとって貴重なデータ源となる。
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