Mujinは7月16日、統合自動化プラットフォーム「MujinOS」のグローバル展開を加速するため、グローバル経営組織「グローバル・リーダーシップ・キャビネット」(GLC)を新たに発足したと発表した。
Mujinは、産業用ロボットに知能を与え、次世代型工場・倉庫の構築を叶える統合自動化プラットフォーム「MujinOS」を開発。本社を東京に構え、中国、米国、欧州へとグローバル展開を加速している。
GLCは、各国横断での技術開発・プロダクト・営業戦略を統一的に管理する中核組織として機能する。国内外各拠点のメンバー7名による組織横断型の取組みからスタートし、グローバル事業を更なる成長フェーズへとけん引する。
Mujinの滝野一征 CEO兼共同創業者は「世界中でインテリジェントオートメーションを導入していくには、革新的な技術だけでなく、明確な組織体制、方向性、そしてグローバルでの連携による方向性の統一が必要不可」と、新組織発足の意義を述べている。
また、CTO兼共同創業者であるデアンコウ・ロセン氏は「私たちの使命はシンプルで、世界中のすべてのシステムインテグレーターによって、倉庫・工場で知能ロボティクスが誰でも手の届くものにすること。そして今、実現を加速させる体制が整った」とコメントしている。
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