SHKライングループとブルボンは7月16日、菓子の長距離輸送におけるモーダルシフトの取り組みが「エコシップ・モーダルシフト事業 優良事業者」に選定され、海事局長より表彰を受賞したと発表した。
＜表彰式の様子＞
＜東京九州フェリーはまゆう＞
今回の表彰は、ブルボンの新潟県上越市から福岡県福岡市までの菓子輸送にて、従来の陸上輸送から、東京九州フェリーが運航するフェリー航路を活用した海上輸送に切り替えた取り組みが評価されたもの。
モーダルシフトにより、CO2排出量の大幅な削減と輸送効率の向上を実現し、環境負荷軽減と持続可能な物流の推進につなげている。
東京九州フェリーは今後も海上輸送の分野において環境負荷の軽減と持続可能な物流の推進に努めていくとしている。
「エコシップ・モーダルシフト事業 優良事業者」は、国土交通省、一般社団法人日本長距離フェリー協会、日本内航海運組合総連合会、学識経験者等で構成されるエコシップ・モーダルシフト事業選定委員会が選定するもの。海上輸送へのモーダルシフトに特に貢献したと認められる荷主・物流事業者（優良事業者）を対象に、海事局長より表彰が行われる。なお、2025年度は22件42社に対して優良事業者表彰を授与しており、SHKライングループは別件でも受賞している。
SHKライングループ／2件のモーダルシフトの取り組みが海事局長表彰を受賞
