セイノーホールディングスは8月5日、傘下のセイノースタッフサービス、セイノーラストワンマイルが、グローバルトラストネットワークス、パッションジャパン、明光キャリアパートナーズとともに、「グローバル物流人財活躍コンソーシアム」を発足したと発表した。
これは、深刻化する物流業界の人手不足という社会課題に対し、国籍・性別を問わず誰もが活躍できる持続可能な物流人財基盤の構築を目指し、発足したもの。
コンソーシアムは、「育てる・支える・つなぐ」をキーワードに、海外の教育・送り出し機関と連携した育成から、国内企業への定着支援までを一気通貫で支援するスキームを構築。性別や職種、配送対象(ToC/ToB)を問わず、物流業界の“誰もが参加しやすい人財プラットフォーム”の実現に向け、現場起点の取組みを推進していく。
今後は、参画企業の拡大とともに、制度改善に向けた政策提言、地域・行政・教育機関との連携、そして認定制度に基づく高品質な人財循環の形成を通じて、日本の物流現場の魅力と持続性を高めていくとしている。
■グローバル物流人財活躍コンソーシアム
運営事務局:東京都千代田区麹町5-4 JPR麹町ビル3F
明光キャリアパートナーズ内
セイノーHD/傘下のSSSとハコベルが連携し、ドライバー不足に対応