ロジネットジャパンが8月5日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高187億1500万円(前年同期比1.1%増)、営業利益7億6000万円(0.9%減)、経常利益7億7000万円(1.2%増)、親会社に帰属する当期純利益5億500万円(5.6%増)となった。
セグメント別では、北海道地区の売上高は50億5900万円(0.3%増)、営業利益1億4100万円(1.6%減)、東日本地区の売上高78億4000万円(4.9%減)、営業利益4億3200万円(0.4%減)、西日本地区の売上高49億2200万円(15.4%増)、営業利益1億2700万円(0.9%増)だった。
グループでは2025年度から新たに「中期経営計画2025-2027」をスタートし、4つの営業方針として掲げた、「LNJEX」、「独自商品の拡販」、「国際物流事業」、「EC物流事業の拡充」を中心とした営業活動の推進により売上高の拡大を進めている。
また車両の適正配置など輸送体制の見直しと強化、業務のIT化効率化による収益力の強化に取り組んでいる。
さらに人財投資を強化する方針のもと、処遇改善や社内制度の整備を進めており、2025年度4月から大卒初任給を35万円に引き上げることを決定した。
通期は、売上高795億円(2.9%増)、営業利益37億円(0.9%増)、経常利益35億6000万円(2.6%増)、親会社に帰属する当期純利益22億6000万円(0.5%増)を見込んでいる。
カンダHD 決算/3月期の売上高1.7%増、営業利益0.1%増