ロジネットジャパンが11月5日に発表した2026年3月期第2四半期決算によると、売上高383億4900万円(前年同期比0.5%減)、営業利益17億7800万円(6.2%減)、経常利益17億6400万円(3.6%減)、親会社に帰属する当期純利益は13億6100万円(15.7%増)だった。
セグメント別では、北海道地区が売上高108億8600万円(2.1%減)、営業利益4億1600万円(23.6%減)、東日本地区が売上高157億3200万円(4.6%減)、営業利益9億900万円(5.9%増)、西日本地区が売上高98億6700万円(9.9%増)、営業利益2億5400万円(11.2%減)。
大手取引先の取り扱い数量の増加影響がある一方で、東日本地区のLNJ小泉における取引関係見直しによる減収、農産物をはじめとした例年にない猛暑による取り扱い数量の減少などにより、減収となった。
また利益面では、輸送原価の上昇や、昨年度まで行ってきた人財投資の取り組みを拡大したことによる費用増加が影響し、減益となった。
通期は、売上高795億円(2.9%増)、営業利益37億円(0.9%増)、経常利益35億6000万円(2.6%増)、親会社に帰属する当期純利益22億6000万円(0.5%増)を見込んでいる。
ロジネットジャパン 決算/4~6月の売上高1.1%増、営業利益0.9%減