タイミーは8月6日、隙間時間に働ける単発アルバイトマッチングサイト「Sukima Works」を運営するスキマワークスの全株式を取得し、グループ会社化すると発表した。
物流業界の人手不足解消や、ワーカーの働く機会創出に向け、両社のノウハウを生かしスポットワーク業界のさらなる発展を目指す。
スキマワークスは、2019年からサービスを展開。物流倉庫領域における業務委託(BPO)型運営に強みを持つ。
物流拠点の運営では、スキマワークスの社員が現場の責任者(拠点長)として常駐することで安定した運営を支え、人材課題の解決につなげてきた。
またタイミーは、スポットワーカーの受け入れ負担軽減に向け、主に物流業界や食品製造業界で、受け入れサポート業務を任せられるリーダー社員の配置を進めてきた。
タイミーによると、受け入れ負担軽減を推進する物流企業では、ワーカーの募集人数が2024年・2025年比較で3.8倍になるなど、働く機会創出にもなっているという。
グループ会社化することで今後さらに業務請負・委託業務の拡大を図り、人手不足解消につなげる狙い。
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