霞ヶ関キャピタルは9月11日、子会社のX NETWORKが、宮城県仙台市の物流施設「LOGI FLAG DRY&COLD 仙台泉I」を拠点とした冷凍保管サービスを10月から開始すると発表した。
<「LOGI FLAG DRY&COLD 仙台泉Ⅰ」(左)とサービスイメージ>
冷食の需要増加やEC市場の拡大を受け、冷凍冷蔵品の一時保管ニーズが高まるなか、X NETWORKでは短期・小口対応の冷凍保管サービス「COLD X NETWORK(コールドクロスネットワーク)」を展開している。
2024年11月に初の拠点として、埼玉県入間郡三芳町でサービスを開始し、以降約8か月で利用登録は300件を超えているという。
第2号となる仙台拠点では従来の冷凍品に加えて、青果物や加工食品など冷蔵品の保管にも対応する。
東北地方で唯一の政令指定都市である仙台市は東北の経済・商業の中心地であり、仙台拠点は東北自動車道や仙台港、仙台空港を通じて東北6県だけでなく、首都圏へのアクセスにも優れている。
今後、EC出荷やギフトラッピングや熨斗の貼り付けなど流通加工にも対応し、柔軟なニーズに応えるサービスを展開していくとしている。
■仙台拠点概要
所在地:所在地:宮城県仙台市泉区2丁目12‑2(東北自動車道「泉」ICより約1km)
保管能力:冷凍・冷蔵対応、保管パレット3732枚
霞ヶ関キャピタル/大阪府茨木市で冷凍冷蔵倉庫 関西要所の需要へアプローチ