キーコーヒーは12月12日、一部家庭用コーヒー製品を2026年3月1日納品分から値上げすると発表した。
近年のコーヒー生豆相場の高騰と円安傾向の継続により、原材料や包装資材・物流費・エネルギー価格など各種コストの上昇が長期化している。
今後も厳しい環境の継続が予想され、コスト増が企業努力で吸収できる限界を超える状況に至っていることから、値上げを実施することとしたという。
なお、価格改定の対象となる製品は一部の家庭用コーヒー製品で、該当製品における小売店の実質店頭価格は10~30%程度の上昇が見込まれる、としている。
シヤチハタ/ネーム印など約21%来年から値上げ、物流費も影響