トッパン・フォームズは12月2日、高い耐久性・耐水性を備え、ループ状に取り付ける紙製タグ「PaperTag/ペーパータグ ウォータープルーフ」を開発、販売を開始したと発表した。
<本格的な耐水性を持つ「ペーパータグ ウォータープルーフ」(左)と取り付け手順>
この製品は水濡れを気にすることなく、屋内外での個体管理・識別などに使える。数字やバーコード、QRコードなどの識別表示印刷にも対応、ループ状に取り付ける紙製タグで本格的な耐水性を持ち、識別表示印刷ができるのはこの製品が初めてとなる(同社調べ)。
トッパンフォームズではこの製品の耐水性を生かし、国際スポーツ大会やコンサートといった屋外大規模イベントや医療現場などでの利用のほか、食肉や鮮魚などの食品管理・識別、放置自転車用の警告表示、粗大ゴミの識別といった新規用途を開拓していくとしている。