日本郵船は1月7日、千代田化工建設が受注した、パプアニューギニア国向け浮体式LNG貯蔵再ガス化発電設備(FSRP) のFEED(Front End Engineering Design:基本設計)業務を千代田化工およびノルウェーのMoss Maritime ASと共同で遂行することになったと発表した。
FSRPは、75MW(メガワット)規模の発電設備を搭載予定で、地元地域の送電網に電気を供給すると共に、LNG貯蔵設備および再ガス化設備も有するため、それらを活用して内航LNG船や海陸パイプラインを通じて地元地域へLNG・ガスを提供することも可能になる。