全日本空輸(ANA)は4月20日、パリ発羽田行の貨物便(ANA216便、ボーイング787-8型機)が運航乗務員の体調不良を理由に日本時間の4月19日、ロシアのノボシビルスク空港に臨時着陸したと発表した。
ロシア上空を飛行中、運航乗務員3名のうち1名が体調不良となり、ノボシビルスク空港に臨時着陸した。本事象は、国土交通省航空局から重大インシデントに該当するとの通知を受けている。
体調不良を訴えた運航乗務員は現地病院で治療を受け、すでに容体も安定している。航空機に異常はなく、4月20日に日本に向けて出発する予定。
ANA/京セラがSAFプログラムの初荷主に、日通と近鉄エクスプレスが協力