西鉄が5月13日に発表した2021年3月期決算によると、物流業の売上高は1114億900万円(前年同期比12.0%増)、営業利益は38億1900万円(70.6%増)だった。
国際物流事業では、新型コロナウイルス感染症の影響等により輸出入取扱高が減少したが、航空運賃原価の上昇に伴い販売価格を見直したことなどにより増収となった。
国際貨物取扱高は、航空輸出で11.6%減、航空輸入で15.3%減、海運輸出で 9.3%減、海運輸入で3.1%減となった。
次期は、売上高1084億円(2.7%減)、営業利益32億円(16.2%減)を見込んでいる。