ゼロが8月5日に発表した2021年6月期決算によると、売上高921億7100万円(前年同期比3.0%増)、営業利益53億3200万円(45.1%増)、税引前利益53億7300万円(46.0%増)、親会社に帰属する当期純利益36億2600万円(52.7%増)となった。
売上高は、自動車関連事業で車両輸送の受託台数が前年を上回ったことに加え、マレーシア向けの中古車輸出が堅調に推移した結果、増収となった。
営業利益は新型コロナウイルス感染拡大からの回復もあって、全てのセグメントで増益となった。
次期は、売上高950億円(3.1%増)、営業利益47億5000万円(10.9%減)、税引前利益47億5000万円(11.6%減)、親会社に帰属する当期純利益32億円(11.8%減)を見込んでいる。