三菱ふそうトラック・バスは8月26日、国土交通省に「ふそうスーパーグレート」のリコールを届け出た。
エアサス仕様の大型トラック(4軸車)で、タンデムペラ(後前軸と後後軸間のプロペラシャフト)の長さ設定が不適切なため、タンデムペラが最も縮んだ際にスプラインシャフトがプラグを押してしまい、プラグが脱落し他の交通に影響をおよぼすおそれがある。
そのため、暫定措置として全車両のタンデムペラにプラグ脱落防止用の樹脂製バンドを装着し、準備が出来次第、対策品のタンデムペラと交換する。
リコール対象は、8型式で計1万3121台。不具合件数は101件で、事故は無し。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001420349.pdf