福山通運と小丸交通財団は9月26日、福岡県戸畑警察署と共催で、同22日に北九州市立一枝小学校で4年生36名を対象に交通安全教室を開催したと発表した。
このたびの交通安全教室では、秋の全国交通安全運動に合わせて、交通事故の防止や交通安全に対する意識の向上を図りたい戸畑警察署の要請を受け、トラックの特性や危険性を知り、交差点や横断歩道における交通事故防止についての体験学習を行った。
生徒からは「運転席から見えないところがたくさんあったので、周りで遊んだり、近づいたりしないようにします」など、交通安全意識を強くした感想があった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。