日本GLPは10月18日、千葉県流山市において「ALFALINK 物流大賞」を創設し、受賞者への表彰式を 9月28日に実施したと発表した。
9月28日に実施された表彰式では、最優秀賞の物流大賞を受賞した千葉県流山市立八木南小学校5年生の大石 はなさんと佐藤 星菜さんをはじめとする9名の入賞者が表彰式に参加した。
今回物流大賞を受賞した大石 はなさん・佐藤 星菜さんは「このような賞を頂き、うれしいです。自由研究のサポートしてくれたお母さん達にも感謝したいです」とコメントした。
日本GLPは、開発・運営する千葉県流山市にある大規模多機能型物流施設「GLP ALFALINK 流山」を拠点として、流山市の小学生を対象とした「ALFALINK 物流大賞」を創設した。プロジェクトは、地域コミュニティに新たな学びの場を提供し、より豊かなコミュニティ形成に貢献をしながら、若い世代が物流に興味を持つきっかけを作り、物流業界全体の認知度向上へ寄与することを目指している。
プロジェクトは流山市教育委員会の後援のもと、日本GLPと千葉県流山市が締結している「地域活性化に関する包括連携協定」に基づいて行われる。応募対象者は、流山市在住の小学生の個人もしくはチーム・団体であり、応募された作品の中から優秀な作品を選出し表彰するもの。
初開催となる今年は、「物流の未来をつくろう!」をテーマとして作品を募集。応募者である小学生と保護者を対象に、事前に「GLP ALFALINK 流山」の見学会を実施し、入居企業である佐川急便、コミネ、アンテポストおよびMaersk Contract Logistics Japanと連携して、実際の物流オペレーションの見学と物流業界が直面する課題を説明する講義を実施し、物流への理解を深めてもらった。また、審査にあたっては東京理科大学サステイナブルアーバンシティセンター(CSUC)にも協力してもらった。
日本GLPの帖佐 義之社長は、「このたび『ALFALINK 物流大賞』を創設し、千葉県流山市の小学生に物流についての学びの場を提供できたことを、大変嬉しく思う。日本GLP は『ALFALINK』を中心に、これまでも入居企業そして地域との共創・共生を推進してきた。今回の『ALFALINK 物流大賞』をきっかけとして、社会について学びながら、物流業界と業界が抱える課題についても興味を持ってもらい、業界の認知度向上に貢献することに繋がれば大変嬉しく思う。日本GLPは引き続き、地域資源や人材を有効に活用し、相互にプラスの影響を与え合うことで、次世代に向けた新たなコミュニティと活力を生み出し続ける持続可能なまちづくりを推進し、地域社会のより豊かな未来のために貢献していく」と述べている。
■「ALFALINK 物流大賞」受賞者一覧
物流大賞&佐川急便賞:八木南小学校5年 大石 はなさん・佐藤 星菜さん
市長賞:江戸川台小学校4年 儀保 慶悟さん
教育長賞:東深井小学校1年 薗部 慶舟さん
アンテポスト賞:初石西小学校1年 小池 凛さん
コミネ賞:新川小学校5年 千葉 愛香さん
Maersk 賞:新川小学校5年 大作 柊太さん
特別賞:西深井小学校4年・1年 井上 晴斗さん・井上 優奈さん
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