川崎汽船は5月20日、シンガポール経営大学（Singapore Management University、略称「SMU」）の経営学部で国際貿易を専攻する学生16名の企業訪問を受け入れたと発表した。
＜講義の様子＞
＜集合写真＞
SMUは、シンガポールで海運を含む貿易関連業界に多数の人材を輩出しており、国際貿易専攻の学生向けに業界研究のための国外企業視察プログラムを実施している。本年はその訪問先として東京が選ばれ、同社に対してプログラムへの協力依頼があった。川崎汽船にとってもシンガポールは重要な事業拠点であることから、今回の企業訪問に協力することになったもの。
2025年5月13日に実施された企業訪問では、2時間のプログラムの中で同社の事業や環境対応に関する講義と質疑応答を行った。質疑応答では、学生から活発な質問が飛び交い、特に同社の環境への取り組みについて高い関心が窺われたという。
今後も同社は、企業訪問の受け入れ等を通じて、海運業への更なる理解浸透を図り、国際社会への貢献、次世代の育成に協力していくとしている。
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