日本郵船は8月5日、神奈川県川崎市が主催する海の月間イベント「川崎港を見てみよう!外航船見学会」に協力し、自動車専用船「GREEN WAVE(グリーンウェーブ)」に市内の小学生50人を招いたと発表した。
イベントは、将来を担う子どもたちに国際物流の現場を体験してもらい、港の役割を知るとともに貿易や海運に関心を持ってもらおうと、7月29日に行われた。
当日は、抽選に当たった小学生50人が、自動車の搬入や積み付けの様子、船内のブリッジや操舵室などを見学。
「どうして船乗りになろうと思ったのですか?」「船では毎日どんな食べ物を食べていますか?」といった質問が上がり、船や船上での仕事に理解を深めた。
日本郵船は今後も、子どもたちに海運業界や船舶の魅力を伝える取り組みをしていきたいという。
日本郵船/「うみ博2025」で自動車専用船の船内見学会等で海の魅力を紹介