丸運が8月7日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高116億1200万円(前年同期比2.7%増)、営業利益3億8200万円(56.9%増)、経常利益4億4300万円(51.6%増)、親会社に帰属する当期純利益3億800万円(64.1%増)となった。
セグメント別では、貨物輸送の売上高は、前年同期比1.4%増のの57億円、経常利益は前年同期比8500万円増の2億1500万円だった。
アルミ材輸送量の回復などによる素材物流の取扱量増および運賃・料金改定の進展に加え、前年同期に実施した物流拠点の見直しに伴う費用削減が収益改善に寄与したことで、増収増益となった。
海外物流事業の売上高は13億6800万円(3.8%減)、経常損益は前年同期比1000万円増の900万円の利益となった。
通期は、売上高467億円(1.2%増)、営業利益9億8000万円(22.6%減)、経常利益11億円(21.5%減)、親会社に帰属する当期純利益6億7000万円(40.0%減)を見込んでいる。
ケイヒン 決算/4~6月の売上高2.4%増、営業利益10.2%増