栗林商船は8月21日、グループの合同研修「蛍雪塾」を実施したと発表した。
「蛍雪塾」は2024年4月に創設した、グループの社内塾。従業員らがグループの理念や目標を理解し、一体感を醸成、強い組織にすることを目指す。
今回の開催は7月16~18日の3日間で、北海道の室蘭市と登別市で開催、グループ8社から20名が参加した。今回の「蛍雪塾」では、次世代を担う中堅社員を対象としている。
研修では、次世代のリーダーに必要なマネジメントスキルをテーマに、5つのチームに分かれて講義やワークを実施。部下育成の方法、組織視点の持ち方、コーチング手法を実践的に学ぶなどした。
研修後、参加者からは「自分の課題が明確になり、改善への方向性が見えた」「状況に応じた指導法を意識し、部下の育成にいかしていきたいと思った」といった感想が寄せられた。