豊田通商、先進モビリティ、日本工営、みずほリサーチ&テクノロジーズの4社と商用車メーカー4社(いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バス、UDトラックス)は10月21日、レベル4自動運転トラックの社会実装に向けた総合走行実証を開始した。
<UDトラックス、いすゞ、先進モビリティ、日野、三菱ふそうの自動運転実験車両>
豊田通商など4社は、経済産業省および国土交通省が推進する「自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト(RoAD to the L4)」の「高速道路における高性能トラックの実用化に向けた取り組み(テーマ3)」を2021年度から受託し、レベル4自動運転トラックの社会実装に向けた技術開発と環境整備を進めている。
今回行う総合走行実証は、テーマ3事業の最終年度にあたる取り組みとして、これまでの検証・実証の集大成として実施するもの。新東名・新御殿場IC~岡崎SA間で、これまで個別に検証してきた機能を一連の流れで実施。実施期間は2025年12月までで、走行距離は片道約210km。12往復を予定している。
■詳細はトラックニュースを参照
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