上組が11月13日に発表した2026年3月期第2四半期（中間期）決算によると、売上高1465億1600万円（前年同期比6.4％増）、営業利益192億9200万円（14.3％増）、経常利益214億8900万円（15.0％増）、親会社に帰属する当期純利益152億4500万円（12.8％増）となった。
このうち、物流事業の売上高は1302億2400万円（8.7％増）、営業利益は168億1700万円（16.5％増）だった。
港湾運送では、輸出入貨物の取扱量増加をはじめとして、穀物、青果物の取扱量が堅調に推移し、コンテナの取扱量も増加。
倉庫、国内運送では、スポット案件が寄与した結果、入庫作業と輸送の取扱量が増加した。
国際運送では、前期にあったスポットの三国間海上輸送プロジェクト貨物に代わる案件がなく、取扱量が減少した。
通期は、売上高2871億円（2.8％増）、営業利益350億円（5.8％増）、経常利益392億円（6.9％増）、親会社に帰属する当期純利益294億円（9.2％増）を見込んでいる。
JR貨物 決算／4～9月期の売上高6.5％増、営業利益16億円
