大和ハウスグループの若松梱包運輸倉庫は2026年1月1日から、子どもが生まれた正社員に最大100万円を支給する「次世代育成一時金」制度を開始する。
新制度では、正社員本人または配偶者が出産した場合、子ども1人につき50万円を支給。進学時にも、小学校、中学校、高校に上がるたびに10万円を支給。その後は短大・専門学校に進学する場合は10万円、大学に進学する場合は20万円を支給する。
出生時、進学時のライフイベントごとに一時金を支給し、合計で最大100万円となる。
若松梱包運輸倉庫は2026年1月1日、グループ会社の若松運輸、ジャストロジスティクス、日本物流マネジメント3社を吸収合併する。これを機に従業員が安心して働けて長く活躍できる職場環境を実現しようと、制度整備を図ることにした。
その一環で、現行の、出生時に子ども1人につき最大1万円を支給する「出産祝金」制度と、家族状況や子どもの就学状況に応じ規定額を毎月支給する「手当」制度は廃止し、「次世代育成一時金」を新たに導入する。
若松梱包運輸倉庫/大和ハウスグループ3社を吸収合併、低温物流など効率化へ
