パナソニックコネクトは1月15日、ニチレイロジグループのロジスティクス・ネットワーク(ニチレイロジ)に配送進捗(しんちょく)管理システム「ZetesChronos(ゼテスクロノス)」30台分を試験導入したと発表した。
■参考記事
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物流最前線/パナソニック コネクト が挑む「現場力」から生まれるSCM全体最適化 2025年12月15日 |
従来ニチレイロジは、1日100台以上の中型トラック運行を紙の帳票で管理していた。
そんな中で、2024年問題による労働時間の上限規制やトラックの待機時間削減のため、現場での業務効率化が急務となり、今回の試験導入に至ったという。
導入により、配送状況の問い合わせ対応時間を従来の30分超から5分へ短縮。Webブラウザ上でリアルタイムに車両位置や到着時間を確認できるようになったことで、サービス品質の向上と現場の負荷低減へつながった。
また、これまでドライバーから口頭で待機時間の報告を受けていたところを、システム管理で詳細なデータ化。待機時間が可視化されたことで、データを根拠に納品先や運送会社と交渉できるようになった。
今後は蓄積した待機時間のデータを分析することで、待機が多い拠点を考慮した配車計画の作成を進めることも検討しているという。
ニチレイロジでは今後、課題解決に貢献するモデルケースとして試験導入後の状況をモニタリング・分析し、検品機能や帳票電子化も視野にシステムを活用した、新しい進捗管理の仕組みを検討していくとしている。
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