パナソニック コネクトは9月5日、技術研究開発本部においてアドバイザリーボードを9月3日に設立したと発表した。
<アドバイザリーボードのメンバー 左から榮藤 稔教授、尾形 哲也 教授、西成 活裕教授、葭田 貴子准教授>
アドバイザリーボードは、各分野の第一線で活躍する有識者を招聘し、技術研究開発戦略に対して多角的な視点から専門的な助言を得ることを目的としている。
これにより、サプライチェーンにおける現場イノベーション分野での世界トップレベルの研究機関を目指し、最先端技術領域での学術研究の発展と、ソリューション提供を通じた社会貢献を実現するために活動していくとしている。
アドバイザリーボードのメンバーは、大阪大学 先導的学際研究機構 榮藤 稔教授、早稲田大学 理工学術院 尾形 哲也 教授、東京大学 大学院工学系研究科 西成 活裕教授、東京科学大学 工学院 葭田(よしだ)貴子准教授の4人。
活動内容は「技術研究開発本部の幹部層との意見交換」、「主要な研究開発プロジェクトに対する助言、および技術者とのディスカッション」、「最新の技術トレンドや法規制、社会受容性に関する情報提供」となる。
今後の展望として、パナソニック コネクトはアドバイザリーメンバーからの意見を、技術研究開発戦略および具体的なプロジェクトに反映させることで、革新的な技術開発をさらに加速し、顧客および社会全体の発展に貢献、信頼されるパートナーとしての地位を確固たるものにしていく、としている。
パナソニック オペレーショナルエクセレンス/京都府京田辺市に11万m2超のグループ世界最大物流拠点