三菱商事都市開発と、香港を拠点とする投資グループPhoenix Property Investors Japan Limitedは1月30日、静岡県掛川市で開発していた物流施設「MCUD・ZIP静岡掛川」が竣工したと発表した。
「MCUD・ZIP静岡掛川」は1・2階に接車可能な4階建て、延床面積約5万2600m2のマルチテナント型物流施設。最大4テナントに分割賃貸する。
立地としては東名阪の中間地点に位置し、首都圏、関西圏ともに約200~300km圏内と、広域配送や中継拠点ニーズに対応。静岡県での開発は、三菱商事都市開発では初めてとなる。
交通面では東名高速道路「掛川」ICから約3.0km、主要幹線道路である国道1号へのアクセスにも優れる。JR東海道本線「掛川」駅まで約2.3kmと近く、雇用確保の面でも期待される。
施設の機能面では、カゴ車やパレット搬送可能な垂直搬送機4基と荷物用エレベーター4基を完備。柱スパンを10m以上確保し、柔軟な倉庫内レイアウトに対応する汎用性を持たせた。
エントランスには掛川市の歴史になぞらえ、掛川城の城壁や東海道の宿場町をモチーフとしたデザインを取り入れた。
このほか、施設の屋根には太陽光発電設備を設置し、一部の照明や電力をまかなうなど、施設内設備の省エネ化と環境負荷軽減に取り組む。CASBEE「Aランク」、BELS「6つ星」、「ZEB」認証も取得している。
■施設概要
施設名:MCUD・ZIP静岡掛川
所在地:静岡県掛川市長谷字小出ヶ谷1319-51他
交通:東名高速道路「掛川」IC約3.0km、JR東海道本線「掛川」駅約2.3km
敷地面積:約2万4210m2
延床面積:約5万2600m2
構造・規模:鉄筋コンクリート造+鉄骨造、地上4階建て
設計・施工:鈴与建設
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