NXHD/広島で西川ゴム工業の物流拠点再編を支援、施設集約で効率化

2026年03月19日/物流施設

NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は、グループ会社の日本通運が物流拠点再編を支援してきた西川ゴム工業の物流拠点「NX広島観音LC」が、1月6日より運営を開始したことを発表した。

<「NX広島観音LC」外観>
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西川ゴム工業では、拠点の老朽化や周辺環境の変化に伴う運用上の制約、人手不足や物流費高騰への対応が課題となっていた。日本通運は課題解決に向け、分散していた拠点運用を「NX広島観音LC」へ集約、拠点再編を提案・推進してきた。

導線・レイアウト最適化による荷扱い回数削減と運営標準化を図り、需要変動やイレギュラー対応に強い安定したオペレーション体制を構築。さらに、鉄道コンテナ輸送活用などモーダルミックスの推進により、西川ゴム工業の生産拡大に合わせた供給継続性の向上と環境負荷低減を両立している。

<「NX広島観音LC」内観>
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「NX広島観音LC」は、24時間稼働が可能で、広島港・市中心部への近接性に加え、広島都市高速3号線「吉島IC」へのアクセスを備える。また、床面高の確保など水害リスクの低減にも配慮、災害時のBCP強化にも寄与している。

日本通運は、倉庫内のセキュリティカメラによる監視体制に加え、WMSによる在庫の可視化、ハンディターミナルによる作業実績の把握により、誤出荷や滞留の抑制、在庫管理の高度化、作業品質の平準化を進める。将来的には、ワンストップ体制の構築や、自動倉庫導入等による継続的な省人化も検討し、さらなる効率化と品質向上を推進するという。

なお今後は、名古屋エリアの拠点再編も予定しており、より広域での安定供給体制の構築に取り組むとしている。

<開所式の様子。前列左から西川ゴム工業 廣江智泰 執行役員 、立臺昭彦 常務執行役員、休石佳司 常務執行役員、小川秀樹 社長、日本通運 佐々木治 執行役員>
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3月9日には同センターで開所式が行われ、西川ゴム工業 小川秀樹 社長をはじめ関係者が出席した。

小川社長は「事業環境が大きく変化し、スピード、品質、コスト、そして安全性に対する要求水準が年々高まる中、物流のプロフェッショナルによる高度な管理体制のもとで物流環境の改善と効率化を進めることが、当社の持続的成長につながると判断し、日本通運との連携の下、物流倉庫を移転した。本倉庫が、安全・効率的で、環境にも配慮した模範的な拠点として成長していくことを、心より願っている」と述べた。

また、日本通運 佐々木治 執行役員は「本プロジェクトでは、課題解決、生産性向上、ならびにコスト削減を当社の責務と認識し、全力で取り組んでいく。物流効率化に最大限貢献できるよう、チーム一丸となって推進していく」と語った。

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