栗林商船が2月10日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高315億500万円(前年同期比3.8%減)、営業利3億200万円(64.4%減)、経常利益3億800万円(59.4%減)、当期損失2億5500万円(当期利益3900万円)となった。
海運事業では、航路の変更等効率的な運航に努めた結果、燃料油価格の上昇に伴う輸送コスト増、タイの洪水等による外航の苦戦はあったものの、売上高は297億200万円(3.6%減)、営業利益は1億4500万円(78.8%減)となった。
通期は、売上高400億円(5.1%減)、営業利益6億円(45.5%減)、経常利益5億円(45.0%減)、当期利益1億円(-)を見込んでいる。