兵機海運が5月12日に発表した2014年3月期決算によると、売上高139億8700万円(前年同期比10.8%増)、営業利益2億1000万円(4.1倍)、経常利益1億5000万円(2.6倍)、当期損失6300万円(前期は800万円の当期利益)となった。
内航事業の売上高は66億5800万円(26.7%増)、営業利益3億5600万円(5.5倍)と増収増益。
外航事業の売上高は10億7500万円(15.8%減)、営業損失2億7300万円(6000万円の悪化)と減収減益になった。
港運事業の売上高は49億9800万円(1.0%増)とほぼ前年並み実績は確保したものの、営業利益は1億5000万円(13.6%減)と減収。
来期は、売上高150億円(7.2%増)、営業利益2億8000万円(33.2%増)、経常利益2億円(33.2%増)、当期利益1億2000万円(-)を見込んでいる。