栗林商船が5月14日に発表した2014年3月期決算によると、売上高472億6300万円(前年同期比7.9%増)、営業利益13億1200万円(232.4%増)、経常利益12億8700万円(289.6%増)、当期利益7億4600万円(31.7%減)となった。
海運事業は、当初予想より燃料油価格の上昇がなかったこと、貨物輸送量も順調に推移したことで、売上高は446億2700万円(8.0%増)となり、営業費用は(5.8%増)の436億3200万円(5.8%増)となったことから、営業利益は9億9500万円(963.0%増)となった。
来期は、売上高470億円(0.6%減)、営業利益12億円(8.6%減)、経常利益10億円(22.3%減)、当期利益9億円(20.6%増)を見込んでいる。
栗林商船 決算/4~6月の売上高は8.6%増、営業利益3.7億円