ハマキョウレックスは5月7日、2016年3月期から2018年3月期までの新中期経営計画を発表した。
数値目標は2018年3月期で売上高1070億円、営業利益99億円、経常利益100億円、当期利益53億円。セグメント別では、センター事業で売上高562億円、営業利益71億円、貨物自動車事業で売上高508億円、営業利益28億円。
設備投資額は2016年3月期で130億円、2017年3月期で30億円、2018年3月期で90億円となっている。
基本理念は、「和・コミュニケーションを大切にしながら、高いコスト意識を持ち、全員参加の経営で、日本一コスト競争力のある物流会社を目指す」「お客様の物流利益の創出(≒物流コストの削減)に貢献し、お客様とともに繁栄するという心、パートナーシップを大切にする」「 従来の枠にとらわれず、常に高い目標を具体的に掲げ、従業員全員の知恵を結集してその達成を実現する」。
事業展開方針では、顧客の物流費削減のニーズに応えるチャンスとして、日々変化する社会環境に応じた、高品質・最適な物流を提案し、主力である物流センター事業(3PL事業)を中心に、更なる成長を図る。
そのため、3PL事業を軸とする事業展開を図り、3PL事業とグループ会社の融合、 新規顧客獲得に向けた取組み、海外戦略への取組みを行うとしている。
ハマキョウレックス 決算/4~6月の売上高8.0%増、営業利益11.3%増