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ハマキョウレックス 決算/4~6月の売上高8.0%増、営業利益11.3%増

2024年07月29日/決算

ハマキョウレックスが7月29日に発表した2025年3月期第1四半期決算によると、売上高357億4400万円(前年同期比8.0%増)、営業利益32億7800万円(11.3%増)、経常利益35億6700万円(11.9%増)、親会社に帰属する当期利益21億5200万円(12.7%増)となった。

セグメント別では、物流センター事業の売上高は227億6200万円(10.4%増)、営業利益は28億7400万円(9.4%増)となった。

増収増益の主な要因は、物流センター運営の充実と前連結会計年度及び当連結会計年度に受託した新規センターが順次業績に寄与したこと、2023年6月に京阪久宝HD、2023年7月にサカイアゼットロジを子会社化したことによるもの。また、新規受託の概況は、4社の物流を受託している。

稼働状況は、前期受託した4社を含めた8社のうち5社が稼働。残り3社は、第2四半期以降の稼働を目指して準備を進めている。なお、物流センターの総数は、187センターとなっている。

貨物自動車運送事業の売上高は129億8200万円(4.1%増)、営業利益は4億200万円(27.2%増)となった。

増収増益の主な要因は、前年に比べて輸送物量が増加したことや運賃値上げ交渉による効果があったことによるもの。今後は、新規案件の獲得やグループ内での取引拡大を進め、物量の増加に努めるとともに、管理強化による輸送コストの抑制に取り組み、さらなる収益の確保に努めていく。

通期は、売上高1460億円(3.9%増)、営業利益129億円(2.6%増)、経常利益138億円(5.1%増)、親会社に帰属する当期利益86億円(3.6%増)を見込んでいる。

鴻池運輸 決算/4~6月の売上高8.8%増、営業利益63.6%増

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