三菱樹脂は7月17日、オーストラリア国内に現地法人KAITEKI Fresh Australia Ptyを2014年7月に設立し、同国ビクトリア州に約5000m2の太陽光利用型植物工場が竣工したと発表した。
植物工場産野菜の試験販売を進めており、今秋から同国市場に向けて販売を開始する。
植物工場は、三菱樹脂グループの三菱樹脂アグリドリーム社の閉鎖型苗栽培システム「苗テラス」と葉菜類養液栽培システム「ナッパーランド」を組み合わせたもので、節水かつ安定的に、より安全・安心を求める顧客に無農薬葉物野菜を周年供給することができる。
試験販売では、市場調査に基づき、オーストラリアの消費者に受け入れられるパッケージに変更し、植物工場産野菜のブランド化を目指す。
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