アルプス物流は7月18日、ベトナム・ハノイに現地法人を6月20日付で設立し、7月17日より営業を開始したと発表した。
この地区では、日系企業の顧客をはじめ、高度な取り扱い技術を要する電子部品物流に対するニーズが高まっているため、ハノイに現地法人を設立した。
フォワーディング業務と保管業務より営業を開始し、引き続きホーチミンへの事業展開も検討していく。
同社では、アセアンを重点エリアの一つとして、ネットワークの拡充に取り組んでいる。
アセアンでの更なる事業拡大に向けて、ベトナムにおいては、2015年10月に駐在員事務所を開設し、市場動向の調査や、現地進出企業との関係強化を図ってきた。
■新法人の概要
名称:アルプス・ロジスティクス・ベトナム
所在地:ベトナム・ハノイ コウザイ地区
Unit 709, 7F, CMC Tower, No. 11, Duy Tan Street,
Dich Vong Hau Ward, Cau Giay District, Hanoi, Vietnam
事業内容:フォワーディング業、保管業、通関業、包装資材販売業
設立:2017年6月
資本金:200億ドン(約1億円)
出資比率:アルプス物流89%、現地パートナー11%
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