ANAグループは1月18日、2018年度の航空輸送事業計画を策定し、貨物便では、北九州空港発の貨物専用機による新規路線を開設すると発表した。
貨物便では、近年貨物需要が増加している北九州路線を新たに開設し、九州発貨物の輸送利便性を向上する。
九州エリアには半導体や自動車産業などの製造業が集積しており、九州唯一の定期貨物専用機の就航により、貨物機にのみ搭載可能な特殊貨物・大型貨物等の取扱いも可能となることで、九州マーケットのプレゼンス強化を図る。
また、沖縄貨物ハブの活用により、中国・アジア各都市へ翌朝に届けることができる。貨物ネットワークの再編により、収益性の向上を図るとともに、九州エリアの地域活性化にも貢献していく。