国土交通省は9月19日、これまで日中韓3国の主要港でのリアルタイムなコンテナ物流情報をウェブサイト「NEAL-NET」から提供していたが、9月20日から、NEAL-NETで、日中韓合計19港に新たに8港の船舶・コンテナ情報を提供すると発表した。
新たに日本、中国、韓国の港湾で、コンテナ船の到着・出発時刻等に関する情報をリアルタイムで取得することが可能となる。取得できる港は、日本は新潟港、四日市港、中国は大連港、北海港、防城工、欽州港、韓国は平沢港、蔚山港。
「NEAL-NET」は、2010年5月に行われた第3回日中韓物流大臣会合での合意に基づき、日中韓3国共同プロジェクトとして、荷主、フォワーダー、運送事業者等の関係事業者間で一元的にコンテナ物流情報を共有するためのウェブサイト型のコンテナ物流情報提供サービス「北東アジア物流情報サービスネットワーク(Northeast Asia Logistics Information Service Network)のこと。2014年8月25日に開始した。