ZMPは11月9日、物流支援ロボット「CarriRo AD」にグローバル対応可能な音声機能を新たに搭載したと発表した。
CarriRoの標準音声は日本語だが、オプションのタブレット専用アプリケーション「CarriRoピッピ」を使用することで音声を日本語から英語または中国語に変更することが可能になり、海外での利用時に通訳不要でCarriRoを操作できるようになる。
国内の倉庫や工場での外国人労働者による操作が容易になり、運用の促進につながるほか、海外からの訪問者が多い駅や空港、ショッピングセンターなどでの注意喚起や、親しみやすいロボットとしての用途でも利用を見込んでいる。