スズキは1月18日、インド四輪生産子会社のスズキ・モーター・グジャラート社(SMG社)が、グジャラート工場で第2工場を稼働させたと発表した。
第2工場は25万台の年産能力を有しており、「スイフト」の生産を担う。2017年2月に稼働した第1工場と合わせて、SMG社の年産能力は50万台に倍増。マルチ・スズキ社と合わせた、スズキのインドにおける四輪車の年産能力は200万台に拡大した。
スズキは、グジャラート工場で第2工場と同時に、パワートレイン工場も稼働。現在は、2020年の稼働を目指して第3工場の建設にも着手している。
■SMG社の概要
本社・工場所在地:インド グジャラート州アーメダバード
2018年生産実績:25万1000台
生産車種(品目)・年産能力:
第1工場バレーノ、スイフト25万台
第2工場スイフト25万台
パワートレイン工場1.2Lガソリンエンジン25万台、5MT・AGS16万台