日本郵政は5月22日、東京大手町の本社が米国グリーンビルディング評議会の環境性能評価システム「LEED-CI」でゴールド認証を取得したと発表した。
<LEED GOLD認証>
<LEED GOLD取得に対するUSGBS会長からのレター>
LEED-CI(Commercial Interiors)2009年版の各カテゴリー(敷地、節水、エネルギー、材料、室内環境、革新性、地域)で合計62ポイントを獲得し、本認証を取得した。LEED-CI認証取得としては、日本最大規模となる。
実際の取り組みとしては、エネルギー効率の最適化(照明電力)を目指し、オフィススペースの全フロアに先進のLED照明設備を設置。これにより、米国空調衛生学会の定める省エネ基準に対して30%以上の省エネ性能を実現した。
LEEDは、米国グリーンビルディング評議会(USGBC:US Green Building Council)が開発・運用している建築物と敷地の環境性能評価システム。