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日本郵船/日本とフィリピンの学生が海事交流

2019年11月29日/CSR

日本郵船は11月28日、海運業の認知度向上を目指す取り組み「郵船みらいプロジェクト」の一環として、同社がフィリピンで運営する商船大学NYK-TDG Maritime Academy(NTMA)と、日本の国立商船高等専門学校・国立高等専門学校との海事交流プログラムを8~11月にかけて実施したと発表した。

<NTMAでの授業風景>

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<TMAでの懇親会>

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日本からは、8月28日~9月7日にかけて、富山高等専門学校、大島商船高等専門学校、広島商船高等専門学校、弓削商船高等専門学校の4校の学生計16名がNTMAへ短期留学した。

留学中はNTMA敷地内の寮に宿泊し、平日はNTMAの授業に参加、週末はNTMAの学生とともにマニラ近郊を観光するなど交流を深めた。

<大島商船高等専門学校 練習船「大島丸」での実習>

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<日本油化工業の見学>

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NTMAからは、学生と教員計11名が科学技術振興機構(JST)による日本・アジア青少年サイエンス交流事業の支援を受け、10月27日~11月2日にかけて来日。

大島商船高等専門学校は練習船に乗船、神戸大学では卒業研究の聴講、大型シミュレーターや練習船見学等を行い、日本の海事教育について学習したほか、日本郵船本店や地球深部探査船「ちきゅう」、日本郵船歴史博物館、日本油化工業を訪問し、参加学生からは「貴重な経験を得ることができた」との感想が寄せられた。

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