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櫻島埠頭/平成19年3月期連結決算、営業利益54%減少

2007年05月18日/決算

櫻島埠頭(株)の平成19年3月期決算(非連結)は、売上高44億8700万円(前期比8.0%減)、営業利益8900万円(54.0%減)、当期純利益8700万円(前の期は5700万円の損失)となった。

取り扱っている港湾貨物のうち、原材料を中心とするばら貨物は取扱数量が大幅に減少した。液体貨物分野は新規契約などにより取扱数量が増加、物流倉庫は第2低温倉庫の取扱数量が減少した。

ばら貨物部門では、大型クレーンを使用する荷役業務が、輸入ばら貨物の積み替えを主体とする船内荷役、中継保管貨物を取り扱う沿岸荷役ともに振わず、総荷役数量122万トンに減少。

海上運送業務は、内航船運送がほぼ前期並みで推移したが、はしけ運送が減少。保管業務も、野積保管ではコークスの保管数量が減少し、倉庫保管はソーダ灰倉庫の一部が解約となった。トラック運送は前期並みとなったものの、雑作業が減少。

液体貨物部門では、工業用原料油で一部タンクの契約満了に伴い取扱タンクが減少。ガソリンなどの白油は好調に推移し、重油も、新規荷主を誘致できたことにより取扱数量が増加した。

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