LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

タカセ/平成19年3月期決算、減収損失

2007年05月23日/決算

タカセ(株)の平成19年3月期連結決算の業績は、売上高はの134億96百万円(前期比0.5%減)で、前期と比較して原価率が上昇し、営業利益3億円(53.0%減)、経常利益2億63百万円(55.9%減)となった。

代表取締役会長の辞任に対し、割増加算した特別退職慰労金等3億60百万円を引当計上したことから、1億80百万円の調整前当期純損失(前期比で7臆66百万円の利益減)となり、当期純損失1億35百万円(前連結会計年度と比較して4臆73百万円の利益減)の計上となった。

同社では、国際物流事業で輸入貨物の取扱量が増加したが、国内物流事業で昨年4月より新しく賃借を開始した川崎市の大型倉庫について、当初計画規模の総合受託型新規顧客の獲得の遅れ、音楽映像商品取扱業務において年度前半に取扱数量が当初計画を下回る状況が続いたこと、個別有力顧客の収受料金値下げに対応せざるを得なかった。

次期の見通しは、営業収益は137億円、営業利益は4億30百万円、経常利益は3億90百万円、当期純利益は2億10百万円と見込んでいる。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース