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CHOYA/物流コスト増などで通期経常赤字に

2007年09月20日/決算

CHOYA(株)は9月19日、物流拠点の集約化に伴い新旧物流委託先が重複し、物流費などが一時的に増加するなどとして、平成20年1月中間、通期の連結、単独業績予想を下方修正した。

中間期(連結)では、百貨店部門でドレスシャツ、カジュアルシャツの落込みが大きく、第1四半期の流通在庫の調整による返品の増加に加え、中元期の台風や長梅雨などの天候不順による夏物の店頭売上不振により、売上高は56億円(前回予想比4億円の減少)にとどまる見込み。

これに伴い、費用面は予定通り推移するものの、正価販売が減少するとして、経常損失、中間純損失の損失幅が拡大する。

通期(連結)も「予想以上の中間期の業績悪化」とOEMの売上が計画通り見込めず、114億5000万円(前回予想比4億5000万円の減少)に下方修正。経常損失は、物流拠点の集約化に伴い新旧物流委託先が重複し、物流費などが一時的に増加することから、4億5000万円(前回予想は6000万円の経常利益)と、経常赤字に転落する。

当期純損失は、特別利益に固定資産売却益4億円を計上するため、税引き後1億2000万円(前回予想は3000万円の当期純利益)となる見込み。

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