CHOYA／運賃・物流経費が予想以上増加

CHOYAは、平成20年1月期決算短信の経営成績で、損益面について、原価改善、経費削減を掲げ、直接貿易比率の見直しや材料品の海外調達による原価改善を進めたが、下期には物流拠点統合に伴い新旧物流委託先重複による一時的な物流経費の増加は見込んでいたものの、運賃・物流経費の予想以上の増加など販売費が増加したと分析している。
なお、枚方物流は、平成20年2月29日をもって解散している。
会社の対処すべき課題では、ブランド別に計画的な製造・販売・在庫の管理を行い在庫およびコストの最適化を行っており、管理面で、今年度下期より店頭管理システム、新HOSTシステムによる新POSシステムを導入し、売り場店頭情報の把握から在庫情報まで一元化した情報による企画・生産・販売・在庫各段階の数字管理を実現し統計学的見地から分析を実施し経営効率化を図っている。
このため、新POSシステム導入により流通在庫を含めた在庫の適正化、商品の収益性の上昇により財務体質の健全化を図っていくとしている。